NEW RAZARTE 開発物語

世界一のレザーを作ろう!・・・第25巻

2006/4/28

工場からのレポート

このレポートが始まってから初めて工場の製作ラインにカメラが入った。
これまでに何度もこの工場に通っている開発班なのだが、製作現場の撮影は
遠慮してきた・・。が、今回はなんと髪書房のBob誌がこのレザルテの
製作を含む一連の活動を取材する事になり、プロのカメラマンが工場に
潜入、加えて我が開発班も便乗で撮影が可能になったと云う次第だ。


この方が東光舎岩手工場・レザルテ担当の水上名人
ほとんどが手仕事の集合体だから名人の気分がそのまま作品の出来に反映する・・はずだ(笑)
ガンコな職人気質を感じさせる名人だが、おそるおそる「撮影しても良いですか?」
の問いかけに、「あんまり上手い演技は出来ないけれど、いいっすヨ!!」
と云う優しい言葉が返って来た・・、
・・と云う訳で、 無事に製作中の撮影に漕ぎ着けたのであります・・・


グラインダーで荒削り

削る時の炎の色が蒼いのがチタンの特徴、ほんとに綺麗な炎ですネー
蒼い炎の色に見とれて・・
言われてみると、他のハサミを磨いている炎は確かに赤いふつーの色をしているが、名人の手元だけは青白い炎だ・・・
チタンは切削温度が全く違っていて、超高温になるのだそうだ。

カメラマンの鋭い視線が容赦なく・・

あっ、その感じ・・・

画像のチェック・・

そう、その調子・・

削り過ぎは禁物なのです・・

このベルトサンダーは特別レザルテの為にセットされているものらしい・・

切り粉の温度があまりにも高い為、他のマシンよりも排気ダクトを長くして安全を確保

磨きが終わったら最後にセラミックのブラストマシンでつや消し加工。この時も美しい火花が飛んでいた・・・

大きなルーペを使って細かな櫛目の加工。
手元を激写するカメラマン・・・

こんな細かな細工、しかも削り難いチタン合金を手慣れた技で・・・

くし目の一本一本に丁寧に名人のヤスリが入る。

現在のところレザルテの磨きは熟練工の「水上名人」だけ・・
他の人が真似出来ない名人の技が世界一のレザーを作り出すのであります。

 

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